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 大東亜カースト

イスラムスクラム 鶏をゲット芋をゲット 墓石を蹴散らし 命からがら逃げていた 畑の番人のせむし男に あいつは捕まったまま だけど思いやりって一体なんだろう 答えは知らない 畑のせむし男は軍人崩れの 冷酷無比の野蛮人 拾われた先代の意思を守って 今夜も畑で悪を裁く 人生は奪うか奪われるかなんだぜ 言い訳は要らない ユーゴからボスニアまで イスラムからキリストまで 6つの国境5つの民族 4つの言語3つの宗教 いつか俺達はスクラム組んで かつて俺達はスクラム組んで イスラムスクラム 外は砂の雨 捕らわれたあいつはヤタケタでチョンガー 天然パーマの孤児ボギー 売春女にガソリンぶっかけ ホームレスしばきの不合の衆 浮かぶぜ八つ裂きされたお前の姿を 怖くて眠れない ユーゴからボスニアまで イスラムからキリストまで 6つの国境5つの民族 4つの言語3つの宗教 いつか俺達はスクラム組んで かつて俺達はスクラム組んで イスラムスクラム 外は塩の道 うだる暑さにだらけた犬 息を殺して俺は藪の中 見せしめにあいつは萎えた案山子のように 後手に縛られ子気味よく吊るされていた ここに和平の悲願はない 争いの狼煙は天まで続く 神に逆らう子孫が続く 怒りに従う子孫が続く イスラム いつか俺達はスクラム組んで かつて俺達はスクラム組んで イスラムスクラム 外は絹の女 電波ジャック刑事コジャック 色褪せたメロディー 俺達は何が欲しいのか 21世紀の伽藍洞の朝に やばいやばいと犬が吠えた 情熱は今どこに向けるべきか わかるかお前に

プラスチック社会ダダ プラスチック社会成れの果て 戦火の夜景が綺麗だ 炎上する街を見て 若い二人はキスをした Baby どこまでもお前のその声が聞きたい クラブ一番売れっ子の 踊り子フーはショートヘアー 黒い男にまたがって 今夜も短い夢を見る Baby どこまでもお前のその声が聞きたい 昨日暗闇人を刺し 静かな朝に眠る サンシャインで目が覚めて ベランダで用を足す Baby どこまでもお前のその声が聞きたい どこまでもやっちまうのさBaby いつまでも這いつくばってBaby 何も満たされないまま俺はただダダ デジタルポリス今日も誤射 13街区でカーチェイス ニセ裁判の判事は 湿ったブザーの音がした Baby どこまでもお前のその声が聞きたい 55階のテンプルバー しがらみなんざ手を合わす 小銃をばらす手で 買った女をまさぐった Baby どこまでもお前のその声が聞きたい どこまでもやっちまうのさBaby いつまでも這いつくばってBaby 何も満たされないまま俺はただダダ ウォーターゲート鉢合わせ ジャンバルジャンは肩落とす 太陽に翳すこの手は 朱色でとても綺麗だ 団結48時間 パイプロードを遮断しろ 心臓持たぬ二人が この街を占領する Baby どこまでもお前のその声が聞きたい

脱穀兵隊の空 完璧の空 略奪の時 松明の炎 不当たりの場所ガキの背後で踊る宗教家 伝統の為常識の為愛に満ちた世界 子供は笑い老人は笑い愛に満ちた世界 何よりも大切なものがあると思うかい 何よりも得難いものがあると思った テープカットに沈んだ世界にテーゼを掲げろ 掲げたテーゼにインテリ共が翻えやがった 空き瓶高く放り投げたら太陽が砕けた 女子供と逃げるお前に自由を感じた 敬礼を無様に終えた今お前は 敬礼を不発に終えた今お前は 脱穀兵隊の空 逃げ惑う市民ゴミのような市民 真理という名の地獄に溺れて活路を見出せ 集団の槍に突き上げられて深い闇の中 斬った八田の荒れた毎日行列リアリズム 自殺男の拳にかつての一族の写真 没義道とお前がそれを言うなら 没義道とお前がそれを嘆くなら 脱穀兵隊の空 逃げ惑う市民ゴミのような市民 俺は空を見上げる自然淘汰の燃えカスが刑務所に積もる ありふれた賢者たち血に染めたデモ隊が雨に濡れている

教育せよ 宣誓フライングこの国の仕組みさ スローガンなんざ犬コロの小便よ お前だっていっちょ前の男だって事さ あの頃の事を覚えてるかい 半分破壊された教会で ブタペストに侵されて ドナドナ気取りやがって 或いは 人殺しを横に置いて記念写真で     プレッシャーわかるかい 或いは さらに浮浪者でごった返した     3色の空気を嗅ぎ分けろ 或いは 如何せん慈悲の意味を込めて     泥の中で権力のポーズをとれ 血を流した人々のバリケード 一触即発全員眼帯せよ イメージ時代の到来かい パープルワールドに爆弾を落とし 軍歌を流す度に耳を塞いで 中途半端に愛にボケてろ これからの事を話し合おう サンタルチアに決別をかまし そこらへんに感激撒き散らして 有限の誓いをしさらせ 故に 存在は廃墟の中でライトアップされた    間抜けなオブジェのよう 故に 理想は感謝と憤りをマッチで擦った    放火のよう 故に 理想は国旗を背中に絶望的に    徹底的な吐瀉物のよう 首を括る人々のバリケード 一触即発全員撤退せよ えてして 暴発続ける二代目の財布の中の      貧相な人脈の網羅 えてして チャンスから更にチャンスへの      喉の渇きを満たす為のニュース えてして 地獄なんて二つ無いと信じる 神様の奴隷たち 産声を上げる人々のバリケード 来る筈のない列車がやっぱり来なくて笑い合ったり 列車でもないのにレールに乗せられたお前を絶賛したり 報復の代償としての一つの方法それなりに庇いあい乍ら 俺を諭せ  俺を揺さ振れ 一触即発全員教育せよ

絶妙のバランス 惰性の雨に浮世が裁かれたその年に 生まれ死んでまた生まれる可愛げのない感情 ガキの頃培った地味な努力の結果が 日本刀を振り回し白い昼を破った 螺子屋の次男坊警備員に成り済まし 野晒しの少年法に破天荒になる 俺は遠き大嘗祭に想いを馳せ 南無三南無三此畜生と悪びれてみる 大東亜の陰り 立ち上がれ大和魂 振り落としてしまえ 意義や本質や哀憐など 世間を哂ってやがる裏社会のチンピラ 偽札を見せびらかして呑み屋を賑わす そんな折組織の逆鱗に触れ 印刷屋のおやじと仲良く海に浮かんだ チンピラの葬儀の飯に毒が盛られ 疑心暗鬼に満ち満ちた黒い男衆 しかし俺は大嘗祭で頭がいっぱい 御免なさいね有難うねと謙ってみる 大東亜の陰り 立ち上がれ大和魂 振り落としてしまえ 意義や本質や哀憐など アメリカの旗が邪魔だな  ロシアの旗が邪魔だな 読経が終わり静寂の海 坊主一人残して泡を吹く男衆 ブラックマーケットの予定調和の琵琶が べらべらべらんと流れて草履を履いた 袈裟を脱げばそこには螺子屋の次男坊 やっぱりお前かやられたぜ次男坊 そんな事より大嘗祭が俺を呼んでる 我利我利亡者また会おうぜ 絶妙のバランス

建国 正八面体に隣接された幻の実社会 死んだように生きてるお前に念仏を唱えよ 迅速号令直立前進麦舎利とサリンジャー こんな時にこんな事をかどこまでいけるか 12万4000回の乖離病破戒僧 怒りを忘れ声を潰し易しい教えを愛すか そうであらんことを願う日々に心乱すか 腕をブンブン振り回し飛び散るは栄養か毒か 前略上様 気分はどうだい 貴方の導く丘に争いの華が咲く 憲法から測られるあるまじき手段 されど太陽は船動かし種を薪き続ける そこにはまだ鼈甲に群がる茎が生えらん 骨を散布花放り投げ茎が生えらん 箱庭土間くんだりまで無様にたたら踏む だから拍子外れるなり定規見直されるなり 徹頭徹尾放り込むかとことん放り込むか 2・11靖国神社で胸を張れ虚勢張れ 前略上様 気分はどうだい 貴方の指差す四民に疫病が放たれる 正八面体に隣接された幻の実社会 死んだように生きてるお前に念仏を唱えよ 迅速号令直立前進麦舎利とサリンジャー こんな時にこんな事をかどこまでいけるか 前略上様 気分はどうだい 沛然たる柩車にシャーマンが目を覚ます 貴方を想って子供たちが泣いている 貴方を想って修行僧が燃やされる 色々あったけど晴れて今日国が建つ 色々あったのに晴れて今日国が建つ 建国

作詞 サカイユウジ  作曲 青天上

英雄カズト 英雄を探せない壮年カズト 光化学スモックのシャワーを浴びて お前ひとり救うものに人は群がり あんた一人で絶望さ英雄カズト シャボンを手土産になだらかな坂道を 金魚売りに抜かされ汗を拭えば コンクリートの暑い太陽矛先を失い 俺の醜い横顔に突き刺さる 折れ重なった木材は遣り切れなかった 道路にへたばったまま遣り切れなかった 俺が居る所からずっと遠い所で お前は悲しい音を立て分離する 激しく生き永らえ激しく死んで行け お前が負けた世界へ再びその足を あの人を見上げ苦痛の声を聞いた 日の丸の旗を振る為に砂利の敷いた広場へ 何度も足を運ぶ老婆は俺達を産み落とし 今年も桜が咲き明日も咲き乱れ 俺は何とか紛れてる英雄カズト アンデパンダの寂しい日常そこに将軍 敢えて官軍負ければ幸い少数カイテル やばいニュース熟れたガキの儚いパレード 後ろの行列はまだ何も知らない癖に 座敷に頭くっつけて卑猥な成長を重ね 大樹の下で副作用に数珠を震わせ それらを紛らわしてるお前の熱き涙は もはや月の高さまで来ている英雄カズト 激しく生き永らえ激しく死んで行け お前が負けた世界へ再びその足を あの人を抱きかかえ最後の距離を図った 日の丸を振る為に砂利の敷いた広場へ 何度も足を運ぶ老婆は俺達を産み落とし 今年も桜が咲き明日も咲き乱れ 俺は何とか紛れてる英雄カズト カズト 野に咲く花にさえ身を粉にして カズト 獲物も殺せずに剥き出しの骨 カズト 俺は昔あんたに成りたくて 足の裏ばかり見ていたよ英雄カズト 日の丸の旗を焼き放ちカメラの前で自爆する くだらない外国人は母国の支持を得る 今年も桜が咲き明日も咲き乱れ 今年も桜が咲き明日も咲き乱れ

価値無し 割り箸を使って鯨を食いに行こうぜ 東南アジアの森が枯れてると嫌味言われても この想いたまらなくお前に届くか お前を貫くかそれ以外俺に生きる価値なし 自分を棚に上げてデモに参加しようぜ 何がいいか悪いかなど別にたいした事じゃない あれも反対これも反対でも悔しいデモクラシー 民族も誇れないお前にきわどい風が吹く ASEANシンクタンカーと日本をたかりに行こうぜ 為替下落資本流失5兆円程もぎ取って アジア経済再生にレート切り下げ焼け石に水 公的資金の負担は間抜けな俺とお前 価値なし 誰かの都合で傾け文明 マリファナを止める為腕に煙草の痕だらけ 恥ずかしい話と切り出していつのまにやら自慢話か 不器用な男ですから日の丸は愛してます ギラギラ燃えてますそんなお前に止める価値なし 拉致問題有耶無耶でもコメ支援しようぜ 弱腰本国は密約かその場凌ぎか 北朝鮮国民にそのコメは届くだろうか はたしてあの痩せた人たちに届くか 医療ミスを犯して誤り倒そうぜ だらけた警察が卑猥な教師が マイクとフラッシュで散々な大舞台 それを子供に見せようそれを孫に見せよう 価値なし 誰かの都合で傾け文明 保健所の動物たち愛護団体を襲え 修学旅行のガキ文化財を燃やせ 絶滅の畜生たち何をそんなに騒ぐ わめくな諦めろ 誰かの都合で傾け文明

ヒューマニズムに成り下がる鐘を徹底的に叩き続ける 目の前の紅い海から大地へと屍の列は色彩を醸した 将軍は戒律に怯え昭和の旗を砂山に突き刺した アラビア語にからかわれ羅針盤は時空を廻る そこにはまだ歩き始めたばかりの太陽が揺れてる 膝に付いた土を払い落とす間に言葉が生まれた 大切なものから順番に手ずから与えられた風の神様 間断なく僕を掌握してずらかる位なら 動力なんてお前なんて殺してしまった方が良かった これから多分お前も 気の遠くなる先を見て 世界が泣いていても 大丈夫 大丈夫 それは国境線を両手で庇い有限の輝きにキス 明日も見えぬ人々に育てられた争いの街に白い花 帝政の海で荒廃続けるスリハンドクに新月が西へと誘う 長い長い雨が続き黒い時間に生まれた情熱の動物たち ヒューマニズムに成り下がる鐘を徹底的に叩き続ける これから多分お前も 気の遠くなる先を見て 世界が泣いていても 大丈夫 大丈夫 旗の下で集まった人たちと何度も何度も手を振った 何が廃れ何が曝け出すだろう何度も何度も さよなら さよなら さよなら これから多分お前も 気の遠くなる先を見て 世界が泣いていても 大丈夫 大丈夫 大丈夫 ヒューマニズムに成り下がる鐘を徹底的に叩き続ける

アメリカ 絶対を探して旅するは青二才 全てを受け入れる器は廃人で 言葉に頼ってる表現者は嬲り殺せ 言葉に頼らない神様は燃やしてしまえ 眼前に遥か憎っくき星条旗 あの頃の事は今でも忘れないぜ 不安で暮らす日々もとうに終わり 今度は俺達の番さ 白々しくビッコひいてた夜 杖を持ったお前がいた 我が国  アメリカ 我が文化 アメリカ 我が友  アメリカ 独自の正当性 シンボルは何処を向いてるのかアメリカ お前の正義で世界が狂うぜ 腹を割ろうぜ言ってみろアメリカ アイデンティティは殺戮の歴史だと 白々しくビッコひいてた夜 杖を持ったお前がいた 我が国  アメリカ 我が文化 アメリカ 我が友  アメリカ 独自の正当性 力及ばず白い旗を振る 空から落ちてくるビラを握り潰し 生きていく為に死んでいった三郎 この国は彼を恥じる 一夜明けたらアメリカ ひざまつく祖国よ 我が国  アメリカ 我が文化 アメリカ 我が友  アメリカ 独自の正当性

最後の肉 昔年 我が同志の堅城に自爆で命全うするが如し 昔年 少数民族の性流転の果実ぶった切るが如し さあどうするお前の番だ 最愛の友を捨て最後の肉を食らう 今生 蘇生の泡沫に矛を捨て後の祭りの如し 今生 最愛の友を捨て森へ逃げ込み    たかが人間と悟るが如し さあどうするお前の番だ 最愛の友を捨て最後の肉を食らう 晩年 最後の肉多勢で囲み    すべき事は何かと論ずるが如し 晩年 信じる神に裏切られ    最後の肉を取り合うが如し さあどうするお前の番だ 最愛の友を捨て最後の肉を食らう

発狂のライフ 件の春 発狂のライフ コンビナートと人権のクイーン 指導者が生まれないこの世界で お前は勝手に神をつくる マスメディア自体がセンセイショナルで ネバーギブアップ掲げ兵士は 歪んだ太陽に目を侵されながら パラシュートでスカイ 感じるままに生きて行けと 犯罪深層心理の助長の嘘や 理由なき発火点までの束の間 頼むから俺はやらないでくれないか お前の愛は人間に向けられ お前はたまたま人間で 俺はお前が散らかしたガラクタに 無理やり価値を見出していた 久方の月 真紅の花一輪 一抹は強烈か萎縮か ボロボロな曼荼羅を身に纏い 或いは明日を占ってみる でも俺は知ってた それが全部ブタ野郎だってことを 逆さで喜ぶ知識の虫けら 腕がもげても美談で語れるかい 切り出せない事があるんだ 明日死んでくだろうお前の為に 天国を信じますか それとも 信じることが天国なのかい 件の春 発狂のライフ 20世紀涙も無く俺達は カビたマヨネーズをしゃぶりながら 「愛してるぜBaby」

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